デジタル化・AI導入補助金 2026年度|個人事業主が使える枠・補助上限・締切【旧IT導入補助金】
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この記事のまとめ
旧IT導入補助金が2026年度から「デジタル化・AI導入補助金」に改称。個人事業主・副業事業者も対象。枠は『通常枠』『インボイス枠(インボイス対応類型/電子取引類型)』『セキュリティ対策推進枠』『複数者連携デジタル化・AI 導入枠』の 5 枠構成。通常枠は 5 万〜450 万円(補助率 1/2 以内、最低賃金近傍の事業者は 2/3 以内)。第1次締切は2026-05-12で既に終了済、第2次締切は2026-06-15 17:00(通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠共通)。申請には gBizID プライム+SECURITY ACTION 自己宣言が必須。
2026 年度から「IT 導入補助金」が「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更されました。個人事業主・小規模事業者でも、会計ソフト・受発注システム・インボイス対応 IT ツール等の導入経費を補助できる制度で、『通常枠』『インボイス枠(インボイス対応類型/電子取引類型)』『セキュリティ対策推進枠』『複数者連携デジタル化・AI 導入枠』の 5 枠構成です。
制度の概要
生産性向上・インボイス制度対応・サイバーセキュリティ対策・複数者連携によるデジタル化を目的に、自社の課題に適した IT ツール(事務局に事前登録された IT ツールに限る)の導入経費の一部を国が補助する仕組みです。 2025 年度以前は「IT 導入補助金」として運用されていましたが、2026 年度から現在の名称にリニューアルされました。
対象となる事業者
詳細な対象者要件・対象外業種は必ず公式サイトで最終確認してください。
補助額と補助率
| 枠 | 補助上限額 | 補助率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 通常枠 | 5 万〜450 万円 | 原則 1/2 以内(最低賃金近傍・賃上げ要件達成等で 2/3 以内) | 1 プロセス以上=5 万〜150 万円未満/4 プロセス以上=150 万〜450 万円以下 |
| インボイス枠(インボイス対応類型) | IT ツール 〜350 万円ほか | 3/4 以内(50 万円以下部分の小規模事業者は 4/5 以内、超過部分 2/3 以内) | PC・タブレット・プリンタ・レジ・券売機等のハードウェアも一部対象 |
| インボイス枠(電子取引類型) | IT ツール 〜350 万円 | 1/2 以内(中小・小規模事業者は 2/3 以内) | 受発注ソフトを取引先(受注側)に無償提供する場合 |
| セキュリティ対策推進枠 | 5 万〜150 万円 | 中小企業 1/2 以内、小規模事業者 2/3 以内 | 独立行政法人 IPA「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービス |
| 複数者連携デジタル化・AI 導入枠 | 補助上限額 3,000 万円(グループ単位) | 枠内訳ごとに異なる | 基盤導入経費 〜450 万円/消費動向等分析経費 50 万円 × グループ構成員数 |
実際の枠構成・補助額・補助率・補助対象経費は公募回により細かく異なります。最新の正確な情報は 公募要領でご確認ください。
2026 年度の主な締切
通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠の第 1 次締切(2026-05-12)は既に終了済。 現在公表されている直近の締切は第 2 次 2026-06-15(月)17:00 まで(通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠共通、複数者連携枠は第 1 次が同日締切)。第 2 次の交付決定日は 2026-07-23(木)予定、事業実施期間および事業実績報告期限は 2027-01-29(金)17:00 予定。3 次以降のスケジュールは「確定している募集回のスケジュールのみ公表」とされており、随時更新されます。
申請の流れ(概要)
ステップ 1: gBizIDプライムを取得
申請に必須の認証ID。発行に数週間程度かかるため早めに取得。
ステップ 2: SECURITY ACTION 自己宣言
情報セキュリティ対策に関する自己宣言制度(一つ星または二つ星)を実施。無料・自己申請可能で本補助金の必須要件。
ステップ 3: IT導入支援事業者を選定
公式サイトの登録ベンダー一覧から自社の課題に合った事業者を選ぶ。共同事業実施を前提に申請する仕組み。
ステップ 4: 導入するITツールを選定
ベンダーと相談し、事務局に事前登録された IT ツールから業務課題を解決するものを決定。
ステップ 5: 申請書・経営計画書を作成
生産性向上のKPIを数値で示した計画書を準備。申請する枠(通常/インボイス/セキュリティ/複数者連携)を選択。
ステップ 6: 電子申請で提出
申請マイページから必要書類を添付して電子提出。
ステップ 7: 採択通知後に交付申請
採択通知が届いたら速やかに交付申請を行う。採択=補助金確定ではない点に注意。
ステップ 8: 交付決定後にツール導入・支払い
交付決定通知を受けてから発注・契約・支払いを実施。交付決定前の発注は補助対象外。
ステップ 9: 実績報告・補助金交付
事業完了後に実績報告を行い、補助金が交付される。
申請に必要な準備(必須要件)
- gBizID プライムの取得(無料、発行に約 2 週間)
- SECURITY ACTION(一つ星または二つ星)の自己宣言。情報セキュリティ対策に関する自己宣言制度で無料・自己申請
- IT 導入支援事業者(登録ベンダー)との共同申請(事務局登録 IT ツールに限る)
- みらデジ「経営チェック」の実施(公募回によって必須要件かどうかが異なるため、最新の公募要領で確認)
採択されやすくするためのポイント
- 経営課題と IT ツール導入の関係を具体的な数字で示す
- 補助対象外経費(通常枠ではハードウェア購入、既存システムの保守費等)を混在させない
- 生産性向上の KPI(労働時間削減・売上向上)を目標値として盛り込む
- 申請する枠を事業内容に合わせて正しく選択する(インボイス対応に投資するなら「インボイス枠」を優先検討)
- IT 導入支援事業者と早めに相談し、事業計画書をブラッシュアップする
- 申請する枠が通常枠・インボイス枠(2 類型)・セキュリティ対策推進枠の場合、ミラサポコネクト(成長加速マッチングサービス)に事業者登録し「挑戦課題」を 1 件以上「掲載中」にすると加点対象(複数者連携枠は対象外)
本サイトからできること
本サイトの無料アプリ(準備中)では、この補助金の次回締切が近づくと「3 週間前・1 週間前・前日」の 3 段階でスマホに通知が届きます。個人事業主・副業事業者向けのフィルタ設定も可能です。下のフォームから事前登録できます。
よくある質問
個人事業主でもデジタル化・AI導入補助金は申請できますか?
はい、申請できます。青色申告・白色申告いずれの個人事業主も対象で、開業届を税務署に提出していることが前提です。副業としての開業届を提出しているフリーランスも、要件に合致すれば対象になります。
補助額の上限はいくらですか?
枠ごとに異なります。『通常枠』は 5 万〜150 万円未満(1 プロセス以上)または 150 万〜450 万円以下(4 プロセス以上)で補助率 1/2 以内、最低賃金近傍の事業者は 2/3 以内。『セキュリティ対策推進枠』は 5 万〜150 万円で中小 1/2 以内、小規模事業者 2/3 以内。『インボイス枠(インボイス対応類型)』は IT ツール 〜350 万円ほか PC・タブレット・レジ等のハードウェアにも対応し補助率は 3/4 以内(50 万円以下部分の小規模事業者は 4/5 以内、超過部分は 2/3 以内)。『インボイス枠(電子取引類型)』は IT ツール 〜350 万円で補助率 1/2 以内(中小・小規模事業者は 2/3 以内)。『複数者連携デジタル化・AI 導入枠』はグループ単位で補助上限額 3,000 万円。各枠の要件・補助対象経費は枠ごとに細かく異なるため、公式サイトの公募要領で最新情報を必ず確認してください。
申請にgBizIDプライムは必要ですか?
はい、必要です。gBizIDプライムは無料で取得でき、発行に数週間程度かかる場合があります。加えて、本補助金では情報セキュリティ対策の自己宣言制度『SECURITY ACTION(一つ星または二つ星)』の宣言も申請要件に含まれます。いずれも無料・自己申請可能ですが、締切直前に着手すると間に合わない可能性があるため、申請を検討し始めた段階で早めに準備しましょう。
2026年度の次回締切はいつですか?
通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠の第1次締切は2026年5月12日で既に終了しています。現在公表されている直近の締切は第2次(通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠ともに2026年6月15日(月)17:00、複数者連携枠は第1次が2026年6月15日(月)17:00)です。第2次の交付決定日は2026年7月23日(木)予定、事業実施期間および事業実績報告期限は2027年1月29日(金)17:00予定です。3次以降のスケジュールは『確定している募集回のスケジュールのみ公表』とされており、随時更新されます。最新の公募回は公式サイトおよび本サイトのアプリ(準備中)でプッシュ通知でお知らせします。
対象となるITツールは?
IT 導入支援事業者(登録ベンダー)が事務局に事前登録した IT ツールが対象です。会計・受発注・決済・CRM・在庫管理・eコマース等のクラウドサービスや業務用 AI ツールが幅広く登録されています。通常枠ではハードウェアや既存システムの保守費は原則対象外ですが、『インボイス枠(インボイス対応類型)』に限り PC・タブレット・プリンタ・レジ・券売機等のハードウェアも一部補助対象です。具体的な対象ツール・補助対象経費の詳細は公式サイトの公募要領および IT ツール検索ページで確認してください。
過去の採択率はどのくらいですか?
旧 IT 導入補助金時代から公募回・枠・年度によって採択率の振れ幅が大きく、固定の数値で語ることは難しい性質の制度です。事業計画書の完成度・導入目的の明確さ・IT 導入支援事業者との連携の質が採択を左右します。最新の採択結果は公式サイトの公表データでご確認ください。2026 年度は制度名・枠構成が刷新されたため、初回公募以降の採択率は公募後に判明します。
交付決定前にツールを発注しても補助対象になりますか?
いいえ、対象外です。交付決定通知の前に発注・契約・支払いを行ったツールは補助金の対象になりません。必ず採択通知 → 交付申請 → 交付決定 → 発注・支払いの順序を守ってください。先行手配が補助金の対象外となる最も多い失敗パターンのひとつです。
申請から補助金受給までどのくらいかかりますか?
公募締切から採択発表まで約 1 ヶ月、採択通知を受けたら交付申請を行い、交付決定通知までさらに 2〜4 週間が目安です。交付決定後にツールを発注・支払い、事業完了後に実績報告 → 補助金額の確定 → 入金の順で進みます。申請(公募締切)から入金まではおおむね 5〜7 ヶ月(うち採択通知後の交付決定・事業実施・実績報告・入金で 4〜6 ヶ月)を見込んでください。締切日やスケジュール詳細は公募回により異なるため、申請前に公募要領で最新情報をご確認ください。なお発注・契約・支払いは交付決定通知を受けた後に限られます。
この補助金の締切通知を受け取りたい方へ
締切 3 週間前・1 週間前・前日にスマホへプッシュ通知するモバイルアプリを準備中です。アプリ公開時にお知らせするほか、記事更新通知も配信予定です。下のフォームからご登録ください。
最新の公募回は 公式サイトでご確認ください。
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